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高井心苑
作品名 : 山色秀麗

1933(昭和8)年12月生。本名=弘子。愛知県出身。師=卓吾。

子供の頃、渡辺崋山の生まれた田原町にある学校に通い、時々崋山文庫に足を運んでいるうちにゆるぎない線の描写に心が魅かれていくようになった。これが墨に親しむ一歩となる。絵が好きなこともあり機会があれば水墨画を学びたいと思っていた時、越智和心を紹介され水墨画の手ほどきを受ける。その後、偶然入った卓吾水墨展にて墨と色との美しいハーモニーに魅せられて卓吾教室で学ぶ。墨と色の美しさをどれほどつくり出せるか、どこまでも追求したいと希っている。

入選多数。受賞11回(全国水墨画秀作展にて特選、東京新聞賞、優秀賞など1997年無鑑査、
1999年都知事賞)。個展=10回。
代表作=「白梅」。
著書『水墨画・四季を奏でる』(秀作社2000年)共著『花と風景の水墨画法』(秀作社1991)。
水墨画教室=東京都勤労福祉協会講師、八丁堀教室、国分寺教室ほか。全国水墨画美術協会評議員。心美会主宰。
’02年10月他界。

卓吾
作品名 : 大雪山
1949(昭和24)年宮城県に生まれる。
本名=松本晃暢。

’56〜’66年、中国水墨画習得のため、中国に留学。 ’72〜’77年、サロン・ド・トンヌ連続8回入選。’84年、ヨーロッパに留学。東京、秋田、宮城、オランダなどで個展開催。’01年10月5日〜11日卓吾水墨画展(上海中国画院)、’03年7月銀座ギャラリー青羅「卓吾墨彩画展」開催。秋田県水墨画協会会長、全国水墨画美術協会理事・審査員。銀座、新宿、仙台、秋田にて水墨画の指導にあたる。

主な著書『水墨画の風景』『水墨画・花の画譜』『水墨画・世界遺産紀行』(秀作社刊)ほか多数。1995年、第7回全国水墨画秀作展にて内閣総理大臣賞受賞。銀座秀作アカデミー講師。
田中吾春
作品名 : 妻籠の新春
1942(昭和17)年11月生。
本名=昭江。東京都。師=卓吾。

小さい頃より書が好きであったのを記憶しています。1965(昭和40)年に財団法人書海社(当時の主幹松本芳翠)に入会し、会社に勤務のかたわら書に精進しました。その間にもいつか機会があったら、水墨画を描いてみたいと願い続けておりましたところ、11年程前に卓吾先生の作品を拝見する機会に恵まれ早速入門し、卓吾門下の一人として現在に至っております。作画上念頭に置いていることは、自然への深い感動、そして夢や希望や憧れを自分なりに表現できたらと思っています。師の作品に漲る“気魄”というものを、作品に表出できるように努力していきたいものです。

入選入賞=全国水墨画秀作展(第10回「古梅」水墨画年鑑社賞、第12回「上野の夕暮」上野の森美術館賞、第17回「雪の妻籠」茨城新聞社賞、第19回「周荘」無鑑査推薦)。他多数。
個展='98年銀座大黒屋ギャラリー、'04年銀座東和ギャラリーで開催。
(財)書海社参事選抜展幹事。読売書法展会友。秀作アカデミー会員。
著書=『水墨画・まほろばの聲』(’04秀作社刊)。
田家阿希雄
作品名 : バロンダンス
1941(昭和16)年6月生。愛知県。師=棟方志功。日本文芸家クラブ会員。全国水墨画美術協会評議員。

新聞紙面で相撲の取材をきっかけに、力士の挿絵を連載していますが、相撲は和紙に墨で表現することが、一番似合います。そんな動機が水墨画の世界にますます深まり、無限の幽玄美に深くのめり込みました。西洋のデッサンを基本として、今見える造形を的確に表現する教育を長年受けてきたせいか、人間を描く場合に、その人の性格までも表現したいものだと常々想っています。風景・花・鳥・動物でもこの理論は同じです。

入選入賞=’83毎日広告デザイン賞(新聞墨彩挿絵)、’91愛知広告協会賞(ポスター水墨イラストレーション)。日本文芸家クラブ大賞(ビジュアル部門)「小さなプリマ・バレリーナたち」、全日本観光ポスター展(銀賞)「鵜飼」、全国民放祭CMコンクール優秀賞、名古屋文化大賞、’04第23回全国水墨画秀作展「バロンダンス」外務大臣賞。

個展5回=’89丸栄ギャラリー、’94丸栄スカイル画廊(バレリーナの世界)、’95梅田画廊(阿希雄墨彩展)、’96けやき美術館(バレリーナの世界)、’99丸栄スカイル画廊(相撲墨彩展)、’00丸栄スカイル画廊相撲シーグレー版画展。
代表作=’00「相撲画譜」シラク大統領収蔵、東関親方・時津海収蔵。
主な著書=『小さなプリマ・バレリーナ達』(作品集)自費出版、『相撲画譜』(作品集)、『俳画歳時記』(共に秀作社出版)。
教室=現住所と同じ(東山アカデミー塾)田家阿希雄絵画塾。
張弛
作品名 : 時空遥々
1957年11月中国上海市生まれ。
本名=張月芳。幼少の頃画家の父より学ぶ。’76年専門学校にて古代絵画を習得。’85年中国美術大学国画系山水科に学ぶ。師=陸儼少。’87年来日。

自然の生命力をテーマに、自然の中に身を置いて自然と対話しながら自然の気を感じ取って作品を描いています。自然と対座するその度に、自然の美しさや力強さ、優しさや厳しさを知り感激します。そして、自然の持つリズム感を、詩情豊かに画面に表現するよう夢を持って描き続けています。

上海美術家協会会員、上海師範大学兼職副教授、上海交通大学中国芸術研究所客員研究員、日本墨美会・中国画研究室講師、秀作アカデミー講師。

入選入賞=上海市少年児童美術作品展(’72〜’75)、上海市美術作品展(’79〜’85)、第6回全国美術作品展佳作賞(’84年中国「熊猫遷居」楽震文と合作)、全国青年美術作品展に入選(’85年中国「搏撃」)、全国水墨画秀作展(’01年第17回「波涛」外務大臣賞、’04年第24回「時空遥々」東京都知事賞)。

個展=’89〜’02年東急百貨店(本店、札幌、たまプラーザ)で30数回。丸栄(名古屋)、そごう(大阪店、神戸店、川口、広島、横浜、有楽町、柏、八王子)に於いて「楽震文・張弛二人展」を10数回開催する。’01年銀座書廊にて「画集出版記念展」開催。

主な著書=『中国女流画家張弛画集』(’88年日本)、『張弛画集』、『張弛・風景画技法』(’97年日本美術教育センター)、『大自然の詩』(’01年秀作社)、『パソコンで上手に描けるすてきな風景画』(’03年技術評論社)、『吉鳥百姿年賀状素材集』(楽震文・張弛共著’04年技術評論社)。

’02年9月中国上海教育テレビ「詩情画意」の番組において特集で放映、’03年5月丸栄(名古屋)「日中平和友好条約締結25周年記念」楽震文・王伝峰・張弛「三人展」開催、’04年11月阪神美術画廊にて楽震文・張弛「四季の詩」開催。
陳允陸
作品名 : 佛 光

1959(昭和34)年7月生。中国江蘇省出身。亞明、王宏喜に師事。’84年中国南京師範大学美術学部を卒業後、師範学校で水墨画と書道を教える。

中国国際青年美展優秀賞、全国神龍書画大展金賞受賞、作品は中央テレビと「中国青年報」など十大新聞で紹介される。作品「風竹」が堺市一連雲港友好都市記念贈品として政府から選ばれた。『中国当代美術家人名録』と『世界書画名人録』に収録。’89年に美術研究のため来日し関西学院大学院日本美術(特に水墨画を中心)博士課程を修了。全関西行動展招待出品。現在日中文化芸術交流のため、水墨画を中心として活動している。

水墨画の新しい領域を幅広く開拓し、墨と彩で創意ある画境を自身の夢として追求し、制作した作品は日本はじめアメリカ、カナダ、香港など多くの愛好家に収蔵され、高く評価を受けている。最近ではラジオ、雑誌に紹介され、水墨画の第一人者として活躍中。

全国水墨画秀作展などに入選35回、受賞19回。’01年日中水墨画研究交流展知事賞、’02年全国水墨画秀作展外務大臣賞受賞。長岡天満宮に作品奉納。’00年「陳允陸墨彩画展」そごう神戸三宮店、’03年「陳允陸展」氷上町立植野美術館にて開催、作品収蔵される。’04年12月京都府立文化博物館にて個展。'05年「陳允陸墨彩画展」神戸大丸百貨店にて開催。

著書=『陳允陸画集』(上海人民美術出版社刊)、『水墨画・静謐の世界』(秀作社刊)。
’06年個展=10月京都大丸百貨店にて個展予定。
水墨画教室=東京・銀座秀作アカデミー、NHK大阪文化センター、朝日千里文化センター、高槻酔墨会本部などで指導。
日中書画芸術交流会会長。全国水墨画美術協会理事・審査員。中国美術家協会分会員。酔墨会主宰。関西学院大学講師。
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