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会 長
豊島宗天
顧 問

岩崎 巴人(日本画家)

金澤 弘(京都造形大学名誉教授)
鈴木  進(前東京都庭園美術館館長)
江崎 鐡磨(衆議院議員)

澤井 瀧山(元立教大学教授)

役 員
阿部風木子
池田聖雲 伊藤昌 井原優山
今岡紫雲英 打矢悳 袁 波 王  凱
王子江 小川夕星 岡原大崋 奥山雄渓
加藤弥寿子 寒梅人 小山武士 坂本秀雲
笹川和也 笹川春艸 佐々木鐵心 史志輝
島田皓紀 白澤恵舟 杉谷隆志 鈴木昇岳
鈴木缶羊 卓 吾 竹内雅堂 田家阿希雄
張 弛 陳允陸 寺門道 根岸嘉一郎
速水如泉 藤崎千雲 本堂清空 宮田記朱
安田虚心 世間瀬七生子 李 辛 林崢明


平成元年(1989) 現会長である豊島宗天の提唱により全国水墨画普及協会として発足。その趣旨は、「わが国古来の伝統芸術である水墨画の今日における必要性を世に広く知らしめ、普及し、人々の日常生活を潤し、心豊かな精神生活を送れるよう支援する」ことを第一義とし、もって「創造的な水墨画を描ける個性あるプロフェッショナルを養成する」ことを目的とした。
平成元年(1989) 第1回全国水墨画秀作展を東京セントラル美術館で開催。水墨画の原点に還るため作品サイズを半切の大きさに統一した日本でも唯一の「掛軸展」としてスタートする。
平成7年(1995) 第1回銀座水墨画フェスティバルと称して銀座中央通に面した画廊8箇所を借り切って水墨画家の個展を同時開催し、NHKテレビで放映される。
平成9年(1997) 新たに「上野の森美術館」でF20号サイズの「額装展」を開催、以降毎春秋年2回の公募展となる。
平成10年(1998) 「全国水墨画美術協会」と改称。それは、日中国交回復30周年を迎え、日本全国に水墨画人口が激増し普及してきたため、来る21世紀には水墨画ルネサンス時代が到来すると予感し、現代の日本画、洋画を凌駕するための水墨画の芸術的・美術的意識を一層高揚するための改称であった。
平成11年(1999) 第13回展額装展を京都文化博物館で開催。同時に画集出版記念「直原玉青小品展」を併催。
平成12年(2000) 第15回展(上野の森美術館)にて画集出版記念「岩崎巴人―摩訶不思議のリアリズム展」を併催。
平成13年(2001) 豊島会長による「水墨画―東京宣言」を公表、マスコミに配布。
平成14年(2002) 第19回展を京都文化博物館で開催。会員制発足。水墨画の一大共同体を目指す。但し、公募展においては、会員・非会員を問わず、作品の質的レベルで入落を認定する方針を一貫する。会報誌「季刊しゅうさく」発行開始。
平成15年(2003) この年より「東京都美術館」に進出、春の額装展は「上野の森美術館」との2大会場で開催することになった。
平成20年(2008) 春の額装展を六本木に完成した「国立新美術館」に移行し、また同時に上野の森美術館にて「王子江来日20周年記念個展」を開催予定。


   

 
全国水墨画美術協会会長 豊島宗天
 
 水墨画は、世界最高の精神絵画である。色彩も、大作も不要である。色彩は対象(物)の表面の説明にしかすぎず、説明にとらわれて内的生命力を視ることができない。また、宇宙を描くのに大作でなくてはならぬという必然性はない。名作の多くはむしろ小品である。小品ではあるが、そこには広大な宇宙が見事に描かれている。力量の問題なのだ。

 日本の水墨画は、西洋絵画論で説明できるような底の浅い芸術ではない。色彩に埋没した現代中国画とも同一視できない。私はこの芸術を持っている日本人であることを誇りに思う。正に水墨画こそは日本民族の魂(心)であり、精神文化を象徴するものである。

 30余年、私は水墨画の普及に努め多くの絵を観てきたが、最近の日本画も水墨画も西洋画化の傾向が強い。つまり塗絵化しているのである。それを「線からの解放」とかいって、描法が自由になったと勘違いして、新しい創造ができると考えるとしたら、とんでもない錯覚だ。描くとは、書のように筆を立てて描くことであって、決してペインティング(塗る)であってはならないのである。

 1989(平成元)年、私はこの信条を実践するため、全国規模の同一サイズによる公募展を主催し、延べ一万人の水墨画人を世に送り、2002年には、記念すべき第20回展を迎えた。

 21世紀の幕は開いた。私は改めて同志一同とともに「水墨画・東京宣言」を声高らかに謳うものである。新しい日本画創造の核となるのは水墨画をおいてはない。美しい日本のバックボーンとなるのは、精神絵画の水墨画しかないのだ。

    日本の画人よ!
     アジアの画人よ!
      欧米諸国の画人よ!

色彩を超越した白と黒の精神世界を求めて、今この東京から世界へ発信しようではないか。

 

2003年1月