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 水墨画は、世界最高の精神絵画です。色彩も大作も不要です。色彩は対象の単なる表面の説明に陥り易く、説明にとらわれて内的生命力を観ることができないのです。
また、宇宙を描くのに大作は必要ではありません。名作の多くはむしろ、小品に多くあります。 画の大小より、精神性が問われるのが水墨画の真髄であるといえます。 それでは絵画としての水墨画の魅力とはどこにあるのでしょうか。
 

 筆線は、描く人によって千差万別な表情を見せます。生命力を感じさせる中に、清楚、率直、淡白、剛健、柔軟、質素など、墨線には描き手の精神、人柄が表れます。
 

 墨はそのにじみ、ぼかし具合によって様々な相貌をみせてくれます。
一般に「墨に五彩あり」という有名な言葉がありますが、にじみ、ぼかし、明暗、濃淡、諧調、調子によって、墨一色で全宇宙を表現できるのです。
 

 水墨画のいのち(・・・)は、色彩の究極の墨色と、純化された紙の白との絶妙なコントラストの美にあります。余白は、見る人に多くのものを想像させ、無限の力と宇宙の広がりを感じさせてくれる墨の芸術です。
 

 気韻生動とは、先に述べた1、2、3の総合結果として、作品が活き活きとした生命感を具備しているか、が問われます。描き手の人間性・精神性が気韻生動に集約されてくるといえましょう。